03.31
使いやすい!ウォークインクローゼットのススメ 洋服編
ウォークインクローゼット(WIC)とは、人が入れるサイズのクローゼットのことです。
こちらのNさま宅のウォークインクローゼット収納は、幅1.5間/約2.6m(押入れの1.5個分の横幅)。
枕棚(まくらだな)、ハンガーパイプ、のシンプルな仕上げです。
このスペースに四季すべてのものが収まっています。
ウォークインクローゼットのメリットは、この「四季の服すべてが一覧できる」ので、衣類の管理がしやすいと言うことです。
自分がどんな服をどのくらい(何着)持っているかが、一望できます。
Nさまは
「バタバタした日々のなか、セールやバーゲンの文字を見るとなんとなく浮き立ってしまうことありますよね。
今のうちに足りないモノを買っておかなくちゃ…みたいな。
でも、ウォークインクローゼットをさっと見回せば、足りないもの、買い替えるもののイメージができるので、無駄買いが減ったと思います。」
とおっしゃっていました。
四季の服すべてが収納されていると言うことは、衣替えの手間もありません。
衣類だけではなく、バッグや帽子、アクセサリーといったファッションアイテムをすべて一ヶ所で収納すると、外出の際のコーディネートがしやすく、準備に時間がかからないというのも大きなメリットですね。
また、洋服ダンスなど高い家具を部屋に置くと、地震の時に転倒が心配ですね。ウォークインクローゼットなら、その危険もありません。
Nさまの場合は、ハンガーパイプを1.8m位の髙めの位置に設置しました。
ジャケットやシャツ類など丈の短いモノの下は、引出収納をいれてスペースを有効利用しています。
引出し収納の中には、アクセサリー、手芸道具、リボンなどのデコ用品、手芸材料、文房具、便箋、封筒、ポストカード、文具の予備品、写真まで収納しているそうです。
枕棚には、軽くてホコリを寄せにくいMUJIのキャンパス地の収納を置き、季節外の衣類、そして毛糸や布などの手芸材料、バッグ、帽子などを収納しています。
枕棚などの高い位置には軽いものを収納するのが良いでしょう。軽いモノなら、万が一落ちても壊れる心配がありません。
そして、このウォークインクローゼットにこそ、無垢の木やしっくいなどの「自然素材」を使う事をおすすめします。
クスノキを代表とする無垢の木材は虫よけ効果があるので、大切な衣類を害虫から守ってくれます。
また、しっくいの壁は湿度の調整機能が高いので、カビやダニの発生を防ぎます。
湿気の溜まりやすいウオークインクローゼットにこそ、無垢の木やしっくいなどの「自然素材」が有効なのです。
管理者 東京・日本橋の工務店 エアサイクルハウジング株式会社