2019
12.22
無垢材でつくったベンチ

床下エアコンで家まるごとほんわり暖かく、リビングも廊下も同じ暖かさがお勧めです。

お客様の声, 家づくり・建築のこと

今日は冬至、一年で一番昼間の時間が少ない日ですね。
スタッフ 内藤千春です。
これから2月位までは、ぐっと寒さが募る季節となって、寒がりの私は毎日を暖かく暮らすかが、大きなポイントとなってきます。
皆様はどんな暖房を使われていますか?

私のおススメはこちら、床下エアコンです。

無垢材でつくったベンチ

築17年のパッシブエサイクル(PAC)住宅に、今年 床下エアコンを設置させて頂きました。

このお宅、陽当たり、風通し共十二分な好条件立地で、冬でも天気の良い日は暖房が要らないほど暖かいのですが、曇りや雨天、そして夜間はそれでも暖房が必要です。
既存の暖房はエアコンですが、リビング、ダイニング(1階)を暖めようとエアコンをつけると、階段から暖気が2階に全部上がってしまって、人のいない寝室が一番暖かくなってしまうのがお悩みでした。
風通しをよくするために、リビングに扉がない間取りの唯一のデメリットです。

そこで一階の床に床下エアコンを設置して、LDKの床を暖めようとご提案しました。
普通のリフォーム会社であれば、床暖房を提案するのでしょうが、壁の中に通気層があるPAC住宅ならば、床下に暖気を送り込むと、1階の床から、2階や小屋裏にまで暖気を回してくれるので、床下エアコンが機能としてシンプルでコストも割合シンプルなんです。

今は無垢フローリングでも設置可能な床暖房もありますが、床を貼り直すような大型リフォームならまだしも、お住まいながらのリフォームでは、手間と時間がかかり、1階すべての床を行うとすると費用も相当大きくなります。
その点、床下エアコンならば2日間の工事で完了でき、一台おおよそ35万円~です。

 

工事はエアコン設置場所を決めて、壁と床の解体から始まります。

余談ですが、お住まいの方がびっくりされたのは、築17年経っても柱や土台などの構造材がきれいでしっかりしていること。
PAC住宅の通気工法にさらされて、新築時の強度をそのまま保っていることがお分かりいただけけました。

 

そしてエアコンを設置します。
今回はシンプルシリーズの14畳用エアコンを使っています。

最後に米栂集成材でベンチ状に囲み、室内に直接暖気が来ないようにします。
リモコンは右手のアクリル板で覆った箇所でオンオフや温度設定ができ、フィルター清掃は上部、前面の板が外せますので簡単にできます。

無垢材でつくったベンチ

 

使ってみてのご感想
・エアコンの風が直接当たるのが苦手だったので、嬉しいです。
・すごくあったかい!というわけではないのですが、床がふんわりと暖かくてこれ一台で冬を過ごせそう。
・上着を一枚羽織る位で、どこでも同じ温度なので、動くのが楽になりました。

おススメした甲斐がありました。
PAC住宅でしたら、室内機、室外機の場所が確保できればいつでも設置可能です。
押入れなど収納内でも有効です。

この床下エアコンを体感頂けるイベントが1月に2つあります。ぜひご参加ください。

1/11(土)13:00~ 冬の体感会@「横浜市上郷の家」

1/25(土)11:00~16:00 無垢の木と漆喰の家 完成見学会@さいたま

 

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管理者 東京・日本橋の工務店 エアサイクルハウジング株式会社


 

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