2019
11.26
収納のコツ

何かに使えそうだから取っておく!?その癖、今すぐやめましょう

暮らし・エッセイ

何かに使えそう、と何でも取っておくという人は結構たくさんいます。そんな人たちの家は大抵モノだらけ。常に散らかっています。その何でも取っておく癖を早く直さないと、気づけばゴミ屋敷になるかも!この記事では整理収納アドバイザーの視点から「何かに使えそうだから取っておく」とモノを捨てられない人の陥りやすい落とし穴について解説します。  

 

何かに使えそうの「何か」

お菓子の入っていたキレイな箱。海苔が入っていた缶。包装紙やリボンなど、もらったら丁寧に剥がしてキレイに折りたたんで取ってある・・・というお宅もいまだにたくさんあります。買ったモノを入れてもらった紙袋も取っておく人は多いですよね。それ取っておいて本当に使いますか?
これまでたくさんのお宅に片付け作業に行きましたが、そういった「何かに使えそう」と取っておいたモノが役に立つ事って、ほとんどないのが実際のところです。取っておいた本人も取っておいたことを忘れてしまったりして日の目を見ることは滅多にありません。 そもそも「何かに使えそう」というその発想自体が曖昧でモノ目線で見ているので、使う主体である人からの視点で見ていないのです。
「何か」って何でしょう?「何か」が分からないから「何か」でしかないのです。目的が明確なら「この箱は○○に使おう!」と用途が決まってしっかり活かされますが、用途が不明な何かでは活かしようがありません。 用途がハッキリしないモノはその場で不要と判断していかないと、不明なモノはどんどん溜まっていきます。溜まってからどうしよう?と悩むのであれば都度手放して行く方がよいでしょう。  

 

モノ目線の視点

「何かに使えそう」と思う時はモノの可能性を見ています。空き箱の可能性は無限大です。モノを収納したり、工作して別のモノに作り替えたりアイディアさえあれば多用に変化します。 そう、モノは無限の可能性を持っている。だからこそ、惑わされやすいのです。
しかし、大事なのはモノ目線ではなくそれを使う「人」側の目線。その人がそのモノを本当に使うのかどうか?空き箱をどうにかして活かせる状態にするまで責任を持って行動するのか?
大抵の場合は、どうにかして活かそうと努力する前にどこかに放置して何もしないでしょう。それをずっと繰り返していくとモノだけがどんどん溜まってどうしようもない状態になります。溜める習慣を早くやめないと家のスペースがどんどん減ってきて悪い循環に陥ってきます。  

 

モノを溜める人が陥る悪い循環とは

モノを溜める人は「いざというときに使いたい」と思ってモノを取っておきます。
しかし、残念ながらある程度の量を超えてしまうとその人の力量では管理できなくなってくるのです。
管理できなくなると「探し物」が始まります。さらに持っていないと思って既に持っているモノを買ってしまう二度買いや無駄買いが起きます。
何でも取っておく→探す→見つからない→買う→増える→さらに管理できなくなる こんな悪循環に陥るとそこから抜け出すのは容易ではありません。管理できる量までモノを減らすしかないのです。  

 

モノを取っておきたいのは「もったいない心理」

多くの日本人は「もったいない」を美学だと思っているところがあります。
もちろん見方によっては美学です。美学になるのは、きちんとモノを管理できている人が今あるモノを丁寧に大切に使っている場合だけです。
その他の一般的な「もったいない」は、言うなれば単なる貧乏性。モノをホイホイ買う割に「もったいない」と捨てずに取っておく。この「もったいない」は、まだ使える、まだ役に立つ、払ったお金分の元を取ってない、損したくない、などの心理が働いていることが多いのです。
小さい頃に親から植え付けられたモノを大切にしないことへの罪悪感。消費社会以前の時代の考え方をそのまま受けついてしまったことに起因することが多いのではないかと私は分析しています。
育った家庭の環境によってモノとの付き合い方も多種多様。お金に苦労したり、親からの心理的な不安が大きかった家庭に育った人ほど捨てられない傾向は強くでます。 モノを大切にしたい、という思いがあるのならまず安易にモノを買わないで今あるモノを活かす努力をしてみてはいかがでしょうか?
現代人は忙しいので、実際にはそのモノを活かすための努力に割ける時間がそれほどないことに気づくかもしれません。時間にも気持ちにも余裕がない人は、モノを活かす努力をする時間も余裕もないのが実際のところでしょう。  

 

片付けはゆとりを作り出すこと

和室ー寝室不必要なモノを溜め込まずにスッキリした暮らしをしている人は、部屋のスペースだけではなく心にもゆとりがあります。
何かに使えそうなモノを溜め込むのではなく、目的がハッキリしないモノは不要と判断しその場で家から出していく。
要・不要の判断軸をなんとなくという曖昧なものにせず、いつ、何に使うか明確なモノと、自分が「好き」「心地いい」とモノと暮らすようにすると幸せ度がアップしますよ!

 

この記事を書いた人 寺尾江里子さん

 

この記事を書いた人    寺尾江里子さん

ミニマム収納アカデミー主宰 整理収納アドバイザー1級、2級認定講師
ミニマム収納術とは、片付けテクニックや収納用品に頼らない片付けメソッドです。
捨てるモノ探しからの脱却、本当に必要なモノを選び取る収納術。
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