2019
04.07

築12年の入居宅で無垢フローリングをリフォーム?

家づくり・建築のこと

外装リフォーム真っ最中の入居宅@相模原市にて長年の課題だった無垢フローリングのリフォーム工事をさせていただきました。

この家で三人の子育てをされているKさん、一番下のご長男も大学進学し、ホッと一息ついたところで、気になってきたのはリビングフローリングの汚れでした。
雨の吹き込みや何かこぼした際、すぐに拭きとれば大きな支障はないのですが、忙しい日々の中で手が回り切らず、なんとかしたい!とのご要望でした。

通常フローリングのリフォームといえば、張替か上張りかのいずれかになるのですが、無垢で15ミリ厚のしっかりした桧材を使用しているので、こんな方法をお勧めし、採用いただきました。

施工前の桧フローリング。
施工前の桧フローリング
吹きこんだ雨のシミ、キズや色褪せなどが
見られます。

ご提案したのは、サミット工業さんのダストフリーサンディング工事です。


「特殊なマシンと研磨布材、熟練したエキスパートの手によってフローリングの表面を約0.8㎜削ることで、シミや汚れを全て取り除き、白木の状態にします。その際に出る粉塵は特殊なバキュームマシンで回収しながら施工するため粉塵が飛散しません。その後はお客様のお好みに合わせた色や仕上げ剤を塗布し、フローリングを新品同様に再生するサービスです。 」
サミット工業さんのサイトより

これまでの研磨工事ですと、粉じんが部屋中に舞って、作業する技術者も、部屋内の養生をしっかり行わう必要がありました。薬品で落とすにしても、化学臭がものすごく、防毒マスク必須な工事で、お住まいしながらの施工が相当難しかったため、躊躇していたのですが、サミット工業さんのインスタグラムを発見してこれは良いかも?と問いあわせ、実際の施工現場を見学させていただき、K様におすすめしました。

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使用する研磨機器はこちら
スウェーデンのBona社製
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研磨で出る粉じんはこちらに集約されます。

専用の特殊機器を用いて、熟練した技術者による施工。
あっという間にきれいな表面が現れ、桧の良い香りだけが漂います。

ドア枠とのキワ、巾木とフローリングのキワ、キズなども小さな機器を駆使して丁寧に研磨していきます。

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研磨後

研磨後は、念入りに掃除を行い、フローリングの隙間に入り込んだ細かい粉じんも取り除き、弊社標準施工のUオイル(シオン製)を塗布しました。

「うちじゃないみたい!一日でこんなにきれいに仕上がって、使うのが楽しみです!」Kさん談

Kさん宅の外装リフォーム工事はこちらでもご紹介しています。https://iezukuriblog.com/?p=1282

桜
Kさんのリビングから眺められる隣の公民館の桜
後少しで満開でした。

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