03.15
憧れの漆喰と無垢の木でリノベーション
お父様との同居をきっかけにご実家をフルリノベーションした、Kさんの事例をご紹介します。
「なるべく化学物質をつかないリフォームを」
Kさんご本人が喘息だったこともあり、今回の工事は「なるべく化学物質を使わないこと」を念頭に、内装材は漆喰や無垢の木など、自然素材をふんだんに使用しました。
室内の床と壁は解体して断熱補強と構造補強を施し、玄関ドアや室内の建具、照明器具などまだまだ使えるものは活かすことを心がけて計画にとりくみました。
「部屋を暗くしている壁を撤去して、明るく開放的なリビングに」
以前はキッチンとダイニングと茶の間が区切られていて、どの部屋も暗く、特に北側にあるキッチンからは、茶の間や庭の様子はほとんどわかりませんでした。そこで、構造上省いても問題ない間仕切り壁を撤去し、キッチン・ダイニング・リビングをひとつづきの空間に。
今では、キッチンからリビングで遊ぶお子さんたちの様子がうかがえるようになりました。
庭まで視線が抜けて、とても開放的な間取りでありながら、窓の二重化と各所に入れた床暖房で冬も快適に暮らせます。
「自然素材にこだわって、漆喰・土壁・そして国内契約栽培の稲わら畳に」
和室の畳は化学薬品不使用の畳。ふすまには手漉きの和紙。壁は樹脂を含まない自然素材の糊土壁に塗り替えました。
南側の縁側サッシには内窓をつけて、冬の寒さも緩和され、暖かい日差しのある和室に。
「通風・日よけ・セキュリティ対策で大好評の外付けブラインド」
南向きと西向きの窓には電動式の外づけブラインドを設置しました。羽の角度が自在に調整でき、夏の風通し&日射遮蔽、隣家からの視線対策、そしてセキュリティ面でも大きな効果を発揮します。
「洗面台は夫婦で好みのパーツを選んで制作」
隣にある浴室の引戸レールを掃除しやすいように、洗面台は正面壁付けで造りました。
ボウル、水洗、タオル掛け、タイル、ミラーボックスは、ご夫婦がショールームを回って選ばれたものです。「一緒につくる」を楽しむのも、家づくりの醍醐味です。
「使える建具は調整&再塗装して活用」
塗装が剥がれていた玄関ドアも、まだまだ使えるので再塗装してリニューアル。
室内のドアや引戸も調整して再利用しました。
漆喰の魅力
もともと、お城や蔵の壁のつるっとした感じとか、中に入った時のひんやり感、ぴんとしたすがすがしい空気、そういうのが好きでした。漆喰が湿気を吸ってくれるので空気がきれいになる感じがします。それが一番の魅力ですね。
あとは黄ばまないし、埃もつかないので壁掃除が不要なんです。いかに掃除の手間を省くかも、リフォームの大切な要素だったので、掃除が楽なのはポイントが高いですね。
先日も40人くらいでBBQをしたのに、匂いが残ってないんですよ。これも漆喰のおかげかなって思ってます。
(奥様談)
エアサイクルハウジングに決めた理由
「こういうことがしたい!」と言うと、全力で検討してくれる姿勢。すべてこれに尽きるように思います。
他社では「そんなことできない。それは素人の発想だ」と流される中、エアサイクルハウジングだけはこちらの希望をくみ取って提案してくれました。
無添加の漆喰で施工してくれる工務店を見つけるのはとても大変で、他社にも相談してましたが、希望より漆喰の厚みが薄かったり、要望が反映されていなかったり、といった経緯をたどり、最終的にこちらにお願いすることに決めました。
(ご主人談)
公式HP お問合せ
【メールマガジン会員登録受付中】
家づくりに関する情報やイベントのご案内などをいち早くお届け。メルマガ登録はこちらから