2020
12.28
書斎

家に対する要望が変化した一年

家づくり・建築のこと

今年は、ご自宅で過ごす時間が増えた方も多いのではないでしょうか?

在宅ワークが日常となり、私たちの暮らしは一変しました。
暮らしの変化は「家」に求めることも変化させます。
断熱や遮音など家の基本性能重視型の方が増えたこと、そして何より間取りに関するご要望が変わりました。

例えば、

  • 玄関でコートを脱いだらすぐに手を洗える洗面をつけたい
  • リビング横の開放的な書斎コーナーは使いにくいので個室にしたい
  • 子供たちのお家時間も増えたのでリビング前にウッドデッキをつくりたい
    などです。

リフォームの第一位は書斎
今年、リフォームのご相談で最も多かったのが「書斎」です。
リビング続きの書斎コーナーといったものではなく、集中してオンラインミーティングが出来る個室型の書斎です。

書斎をつくる時に注意したいこと
個室型の書斎をつくる時に気を付けたいのは、デスクや本棚のこと。
その部屋を将来、別の用途で使う可能性があるなら、デスクや本箱は造り付けずに置き家具で対応するのがいいと思います。
書斎
写真は千葉のS様の書斎。リビングとはフロアも変えて、寝室の横につくりました。デスクも棚も、造りつけではなく置き家具を使用しました。

ライフスタイルが変わっても対応できる間取りを
私たちが考える間取りの軸は、ご家族の暮らしにフィットした間取りです。しかし、時代や家族は常に変化しますから、一時的な暮らしにフォーカスして作りすぎないように、あるいは簡単な工事で用途変更が出来る様にしておくことをアドバイスさせていただいてます。

家族で考える住まいのカタチ
窮屈な自粛生活ではありますが、自分たちにとって「一番居心地いい住まいのカタチ」について改めてご家族でし合うきっかけになるといいなと思います。
アドバイスが必要なときは、どうぞお気軽にご相談ください。


さて、今年も残すところわずかとなりました。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
今後も皆様に少しでもお役にたてる情報をお届けできればと思っています。
どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ。


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