06.01
風のたより6月号~雨と建築
特集「雨と建築」
なかなかやまない雨に気持ちが憂鬱になることもありますが、ちょっと視点を変えてみると、日本人は昔から、雨を楽しんだり、雨と共存するために、建築にも工夫を凝らしていることに気づきます。
雨と暮らす
建物に関して「雨」と言えばまずは「雨どい」。建物の外観意匠の邪魔になることもあり、「雨どいチェーン」のようなデザイン性のあるものを選んだり、思い切って雨どいをなくすという建築方法もあります。ただし、雨どいがない場合、建物を腐食させたり、地面に水たまりをつくる原因になったりするので、デザイン性だけでなく機能性も考えた設計計画が大切です。
雨を楽しむ
軒下の「雨落ち」と呼ばれる部分には、屋根から落ちる雨水が土をえぐったり、水はねで建物を泥で汚さないように石を敷きつめる方法があります。さらにそこに使われる石に水に濡れると美しさを増す石を選ぶと、雨に濡れた石がしっとりと輝き、さらに雨の日が楽しみになります。
手水鉢は、雨が降ると水面に落ちた雨粒が輪を描き徐々に広がって消えていきます。その様子を見ていると時間がたつのを忘れてしまうことも。晴れの日には風で揺らめく水面や、水面に映る空を眺め、風情あふれる時間を過ごすことができます。
雨を利用する
雨水を溜めて植木や家庭菜園の水やり、洗車などに使える雨水タンク。雨水を使用すれば日々の水道代を節約できるだけでなく、災害などで断水したときの生活用水としても活用可能です。
雨と建築
洗濯物が乾かない、靴が濡れる、湿気で体調が悪くなる…など、梅雨時期のネガティブなイメージはありますが、それ以上に、雨はありがたいもの、かけがえのないもの、風情あるもの、美しいもの、そんな日本人の美意識を忘れずにいたいなと思います。家づくりの中にも、雨の日を楽しむ要素を取り入れた設計をご提案します。
この度、エアサイクル東京営業所に所長として就任いたしました、板倉康晴と申します。日頃より当社をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
私は落花生やスイカで有名な千葉県八街市の出身で、実家では父母が農業を営んでおりましたので、自然の中で泥まみれになりながらのびのびと育ちました。
現在は千葉県市原市にて妻と子供2人、愛犬1匹と共に暮らしております。
趣味は自然とふれあうことができるキャンプや山歩きです。休日には愛犬と一緒に自然の中で過ごすことが多く、その時間が私のリフレッシュの源になっております。
就任に伴い、お客様により一層ご満足いただけるよう、スタッフ一同、真心を込めてサービスの向上に努めてまいります。皆様に愛される店舗を目指し、全力を尽くす所存でございますので、何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
これからも変わらぬご愛顧とご支援を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。
板倉 康晴
築20年の戸建てリフォーム
先日リフォーム工事が終了したお客様の洗面室ビフォー・アフターです。お客様が選んだのはTOTOの商品。壁紙でアクセントをつけ、お洒落な洗面室に仕上がりました。この他に、お風呂、トイレもリフォームして、とっても素敵なお住まいに生まれ変わりました。
増田 崇史
◆読者とスタッフのお気に入りを紹介します◆
大阪育ちの私は、昔から人と同じが嫌いで如何に人を驚かすかを常に考えているようなヒネた男の子でした。ガラクタが大好きでガラクタから何かを生み出せると信じていました。そして出会いました、究極のガラクタから生み出された栓抜き!!木端と釘だけで出来ています。大工さんの副業に如何でしょうか?(笑)
山梨県甲斐市 北内
日野市内にある自宅から多摩川の河川敷までゆっくり歩いて5分ほど。水の流れる音を聞きながら広い空や野鳥を眺めるのが好きで時々孫と二人で散歩に行きます。写真は夕暮れ間近に訪れた時の一枚。
営業 市川小奈枝
入居宅訪問「梅雨の体感会」
日時 6/16(日)10:00~11:30
場所 東京都練馬区(西武新宿線「武蔵関駅」より徒歩15分)
ママのための「自然素材の家づくりセミナー」
日時 6/18(火)10:30~12:00
場所 親子カフェverde(ヴェルデ)・東京都大田区中央1-15-1
イベントの詳細、参加お申し込みは、イベントタイトルをクリックしてご確認ください。
家づくり・リフォームを成功させるためのヒントがいっぱい!
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エアサイクル東京
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