2019
03.17
防犯リフォーム

リフォームでセキュリティを強化する

PAC工法開発者のブログ

建物の防犯を強固にしたい 

防犯の基本は、 侵入者の立場になってみればわかります。
姿が目撃される、声を聴かれる、それらを記録される、 
歩いたり不審行動をしたりすると音がする、 
家の中に入るのが大変そうだといったことです。 
キーワードは、光・音・記録・入れない。 
留守に気づかれないことも重要です

具体的にできるリフォーム 防犯は複数のシステムを組み合わせていくとより安全度が高まります。

見られる 光 記録

1.高い塀や外構を低くする、 
高くても格子状で透けているなど、視線が通るようにする。

建物周りが外から見えることは、 泥棒にとっては仕事がやりにくいということです。 

2. 建物の周囲に姿を隠せるようなものをつくらない、置かない。

3.センサーライトをつける。 

4.姿・声を記録するインターフォンをつける。 

5.監視カメラを設置する。 

リフォームとは関係ありませんが、 ご近所の方と日常から親交を深め、 見知らぬ人の動きなど気にしていてくれることも大切です。

音がする

1.ドアや窓を開ける音がしたり、警報がなる。

2.家の周りや通路に、玉砂利などを引きつめる ⇒ 歩くと音がする。

入りにくくする

1. 細長の幅の狭い窓にする。頭が入れない幅は15cm程度です。 

2.防犯ガラスにする。 

3.内側にデザイン格子を入れる。頭が入れない幅を基準に。 

4.ツーロックにする。 

5.サムターン(内側のつまみキー)を付けない。

6.合鍵のつくりにくいタイプにする。 

7.外側に、換気のできるブラインドシャッターを付ける。 

8.二階ベランダなどへの足場となるようなものを外す。 

9.とげのある植物を塀や建物周りに配置する。

留守と気づかせない

泥棒は成り行き任せで侵入することは少なく、 事前によく観察をして狙いをつけているようです。 そのためにも、 人が家のなかにいないと気づかせない工夫が必要です。

1.タイマーで暗くなったら、アプローチや庭 そして外から見える部屋などの電気を自動的につけるようにする。
曜日ごとに時間が変えられるタイプもあります。 
LED照明が省エネ。 

2.洗濯物の干す場所を外から見えないようにする。 

3.シャッターをタイマーであけられるタイプにする。 

4.新聞や郵便物がたまっても外からは見えない工夫をする。

1.家への引き込み電線を切断されないようにする  
⇒ 電線引き込み小柱を使い、それにセンサーライトをつける。 

2.ホームセキュリティシステムを導入する。