2021
09.23

木造住宅の断熱リノベーション設計中です

家づくり・建築のこと, 市川所長のブログ

こんにちは。市川です。
今回は、現在設計中のO様宅断熱リノベーションのことをご紹介します。

O様宅は築42年、延床41坪の二階建て木造住宅です。
外壁も屋根も、室内も、きちんとメンテナンスをしながら丁寧にお住まいでした。
ただ、二階に使っていない空き部屋がある、水周りの動線が使いにくい、収納の位置やカタチが効率的でない等、今の暮らしと間取りがフィットしていないことによる使いにくさを各所で感じていらしたそうです。
また建物の断熱性能が低く、家の中の温度差や結露も問題でした。

そこでO様は、数あるリフォーム会社の中から当社のWebサイトを見つけてくださりご来社、幾度もの打ち合わせを重ねて、フルリノベーション工事の概要、工期が決まったところです。

◆O様の主なご要望
リビングダイニングを広々とした間取りにしたい
家事動線にも配慮した使い易いキッチンにしたい
使いにくいトイレや洗面室まわりの動線を整理したい
暮らしに合わせて必要な場所に使い易い収納が欲しい
建物全体の断熱性能と耐震性の向上

◆見えないところの確認も大切に
間取り変更や断熱計画を検討する前に、私たちは必ず床下や小屋裏に潜り、建物の状態を確認します。
雨漏れや水漏れはないか?基礎の構造は? その他お客様が気づいてないところで何か問題が起きてないか?を調べることは、永く快適に暮らしていただける家にリフォームするために大切なステップと考えます。

O様の小屋裏の様子

◆建物の状態とご要望に即したプランを検討
現地調査後、設計担当、工事担当と共に、チームでプランの検討を進めていくわけですが、女性目線からの意見も取り入れる様に心がけています。

O様宅のプランで重視した主な計画ポイントは
1.床、壁、屋根の断熱方法と気密、換気方法のバランス
2.既存構造を活かしながら、生活に即した間取りへの変更
3.無垢材、呼吸する素材を多用
4.家の中にできるだけ温度差をつくらない暖房方法
5.今すぐ工事が必要ではないところについては、5年後10年後のメンテナンスプランをご提案

O様の願いは「できるかぎり年間通して快適に過ごせる住まいになること」。
そのお気持ちにお応えできる様、さらに詳細の設計を進めて参ります。

2022年1月、内装解体から工事を始め、完成は2022年5月の予定です

エアサイクルハウジング
市川小奈枝

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly